ベースメイク メイク

【ベースメイクの基礎知識】ファンデーションを美的に仕上げる!

今回は「ファンデーションのキレイな塗り方」について、詳しくわかりやすく解説していきます。
使うのはこちらの2つです。
【右】ウォータリープライマー
【左】グロウインウォータリーオイルリクイド(いずれもルナソル)

ファンデーションはパウダータイプよりもオイルやリキッド、クリームといった液体タイプがオススメです。
夏の皮脂や汗をしっかり出し、冬は乾燥を防いでメイク崩れを防いでくれます。
真冬になったらクリームタイプにするとこっくり感が出て服装にもピッタリです。

では、早速使っていきましょう!

 

ステップ1.化粧下地を肌に乗せ、全力で広げる

まずはこちらのスキンケアをしっかり行い、10分ほど放置しておきましょう。


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10分ぐらいで、肌が「ベトベト」から「ペトペト」になってきたら準備OK。
後は乳液と同じように「5点置き」で均等に肌にのせ

しっかり伸ばす!

顔の端っこまで伸ばしていくのもポイントです。

化粧下地も液体タイプのファンデーションも、とにかく薄く薄く伸ばすことを意識してやっていくのがコツです。

液体タイプのファンデーションを避けている方は、この「薄く塗る」ことができず、凄く厚化粧になってしまったことがトラウマになっているようです。 オイル・リキッド・クリームの3種類は「薄付き」を前提に作られています。シミやクマを隠したい時は別の手段を使いましょう。



「少なく」「薄く」塗ることで、化粧下地が持つ本来の役割である「ファンデーションとの接着剤」の役割をきちんと果たしてくれます。
少なすぎるかな?ぐらいで十分です。まずは慣れていくといいですよ。

 

ステップ2.ファンデーションをさらに薄く肌に乗せ、塗っていく

こちらも基本的には化粧下地と同じです。
違う部分は「5点置き」ではなく両頬と額の「3点置き」にすることです。
ファンデーションの基本は、肌の面積が大きいところから広げていくと塗りムラがなくキレイな薄付きになります。
指にとったらまず頬と額に乗せ、ささっと広げていきましょう。

頬は一番高い部分(頬骨)にファンデーションを塗るのがコツ。 ここは通称「美肌ゾーン」と呼ばれ、丁寧に塗ることで肌全体がキレイに見えます。しっかり塗り広げていくのが美肌メイクのコツです。

残ったファンデーションは鼻筋やあごに塗り、最後にまぶたに乗せていきましょう。
この手順にすることで、自然と凹凸がファンデーションでカバーされてキレイに仕上がります。
まぶたは顔の中で一番皮膚が薄い場所だから、必ず最後に塗って下さい。
この後、アイシャドウも塗っていきますので、最小限で大丈夫です。

 

薄付きファンデーションを塗った結果は…?!

最後に、この手順で塗ったファンデーションの結果を見てみましょう!

まず目立つのが「透明感」。もちろん肌の色も均一になり、赤みやシミもキレイに消えていますね。
この塗り方は非常に簡単で、慣れれば10分弱程度で終わります。

まとめ

ひろみちゃんのように「塗ればいい」と考えている方は非常に多いです。これも否定はできません。
それほど、最近のファンデーションは高性能で、誰がどう使ってもある程度キレイに仕上がるようには設計されています。
ただし、その性能を「最大限」引き出してこそ、ワンランク上のメイクができる!といえます。
特にベースメイクは大切な土台です。ぜひチャレンジしてみて下さいね。

次回からは、カラーメイク(アイシャドウ・リップ・チーク)をしっかり解説していきます!

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