みんなが悩む「大人ニキビ」の対策＆予防をレクチャー！【後編】

前編では、「大人ニキビの基礎知識」について詳しく解説しました。

しかし、どれだけ知識があっても「できるときはできてしまう」のが大人ニキビ。
そこで、今回はニキビができてしまった後の対策についてご紹介していきます。
対策（ケア）方法はニキビの段階によって違いますので、段階別に覚えていきましょう。

赤ニキビ対策：「消炎効果」のある化粧水でコットンパック

赤ニキビは、アクネ菌で毛穴が炎症を起こしている状態です。
これは「炎症を鎮めること」を最優先にすると、跡も残らず治りやすくなります。
ポイントは「消炎効果」のある化粧水を使うこと。コットンにたっぷり含ませて、ニキビの部分に10分程度パックしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

普段は使い慣れた化粧水で問題ありませんが、ニキビができている時は肌が疲れていたり、何らかのダメージを負っていることが多くあります。
できるだけ「いつも使う用」と「ニキビ用」の化粧水を持っておくと安心です。

黄ニキビ対策：絶対潰さないで！寝る前に「大人ニキビ用」の市販薬を塗っておく

黄色く膿になってしまった部分を自力で潰す（取ってしまう）方が非常に多いのですが、取ってしまうと炎症を起こしている赤い部分が固くなって残ったり、凹んだ跡の原因となります。
洗顔で思わず取れてしまった…といったトラブル以外では、なるべく触らないようにしましょう。
黄色ニキビまで進んでしまったら、大人ニキビ用の市販薬をニキビ部分にこんもり山のように乗せておきます。

 

 

 

 

 

 

 

最初は白いですが、数分で透明になり目立たなくなります。
寝る前に塗っておくと一晩で完治してしまうことも！ぜひ試してみて下さい。

黒ニキビ対策：できるだけ「ニキビ跡」を残さないよう、内と外からケアしておこう

ニキビが黒くなってしまったら、基本的には元に戻らないと考えておきましょう。
どれだけ「ニキビ跡」を残さないかに意識を向けることが大切です。
まずは手軽に「ビタミン補給」からがオススメ。ニキビケアに効果的なビタミンはA・C・Eといわれています。

ビタミンエース

と覚えて、積極的に取り入れていきましょう。
食事中に摂取できればベストですが、なかなか難しいものです。サプリメントやドリンクで一時的に補給するのも効果的ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

外側のケアは、トラネキサム酸やビタミンC誘導体が配合されたスキンケアアイテムを使ってコットンパックしおきましょう。
集中ケアでフェイスマスクも効果的です。その際には、美白効果＋セラミドやコラーゲンが含まれたアイテムを選んでケアしてみて下さい。

まとめ

ニキビケアだけではなく、スキンケア全体にいえることですが、何よりも重要なのは「正しい知識とケア方法」です。
ぜひこの機会に正しく楽しく、覚えてみて下さいね。