新型コロナウィルスで世論は色々と動いていますが、これから就職や転職活動をする方はシーズン的にも多いでしょう。
しかし、近年のファッション雑誌は要注意です。
「アフター5は女子会だから☆ゆるふわジャケットで」
「彼とデート!の前には仕事でかっちりジャケット着こなし」
なんて、少し(結構?)キラキラした文言が並んでいます。
これをそのまま鵜呑みにしてしまうと、ひろみちゃんのような幻想を抱いてしまいがちです…
今まで、このサイトではしっかりと「稼げる」ための知識やテクニックを解説してきました。代表的なものはこちらです↓ 今回は「ファンデーションのキレイな塗り方」について、詳しくわかりやすく解説していきます。使うのはこちらの2つです。【右】ウォータリープライマー【左】グロウインウォータリーオイルリクイド(いずれもルナソ ... 続きを見る 前回のベースメイクはいかがでしたでしょうか?肌の色や質感が整えられ、美肌になれたと思います。おさらいはこちら↓では、いよいよポイントメイクに入ります!まずはアイメイクからスタートです。アイシャドウは色 ... 続きを見る
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その内容も、最大のポイントである「ファッション」で手を抜いてしまったら何もかも水の泡になってしまいます…。
そこで、今回はビジネスウーマンが知っておきたい「ビジネスファッション」について解説していきます。
ぜひ最後までご一読下さい。
1.仕事でのファッションは「稼ぐビジネス戦略」の1つだと心得る!
最初に、仕事や職場でのファッションは、単なるおしゃれや自己満足ではNGです。
ビジネスファッションは
自分を売り出すための戦略「自分マーケティング」の一環
と考えることが大切です。
どうしたら自分は他者よりも選ばれるか?
そして
どうしたらより多く、より上質な仕事(=高い収入)を任せてもらえるか?
これが第一印象を左右するファッションで大半が決まってきます。
そう考えると、ファッションがもたらす「第一印象」の大きさがわかってくるのではないでしょうか。
マーカーで強調した部分は「インプレッション・マネジメント(印象の操作)」と呼ばれていて、ビジネスファッションでは基礎中の基礎的な考え方です。
個性や魅力の他に、誠実さや相手への敬意、思いやりのバロメーターとしてインプレッション・マネジメントが必要になってくる、と覚えておきましょう。
2.ぜひ覚えておこう!ビジネスにおける「身だしなみの三原則」
これから覚えていく用語の中で、一番大切なのが「身だしなみの三原則」です。
順を追って説明していきます。
1.清潔
これはわかりやすいでしょう。頭ボサボサ、適当メイク、フリフリのちょっと可愛らし過ぎるワンピース…
仕事を頼みたいと思えるかどうか?の分かれ目です。
2.品位
品位の意味は「個人ないし特定の団体が、礼儀や節度や人徳、気高さに富む様(wiki引用)」となりますが、この記事に言い換えると「インプレッション・マネジメントを心得ていますか?」となります。
あまり難しく考えなくて大丈夫です。
3.控え目
この控え目をあえて入れることも大きなポイントです。自分目線だと、どのぐらいが派手なのか、どんなファッションが似合っているのかわからなくなってしまいがちです。
ビジネスファッションは自分目線で「ちょっと地味かな?」ぐらいがベストです。メイクやファッションも控え目にが鉄則です。覚えておきましょう。
この3つを総合すると
どれだけ無駄をそぎ落とし、シンプルで洗練されたビジネスウーマンを演出できるか?
これはビジネスファッションの根本にある考え方として残しておきましょう。
では、最後にかの有名なアップル社の設立者にして実業家、スティーブ・ジョブズ氏の格言を。
彼の服装は「無頓着」なのではないかと一時期話題になりました。Tシャツとジーンズで会議やプレゼンに望んだこともあります。
それは彼の戦略の1つだった、というのは有名な話です。
最高権力者の前に、人は基本的に萎縮や遠慮をしてイエスマンになってしまいます。
自由な意見を求めたい、アクティブな発想が欲しいと思った時には「あえて」ラフな格好を選んでいた、ということです。
実際の交渉時にはしっかりと3ピースのスーツを着こなし、凛とした風格で望んでいたそうです。
次回からはファッションだけではなく、手回りのアイテムについても解説していきます。ぜひ次回もご覧下さいね。