スキンケア

【先生の深~い話5】正しく使えば一石二鳥!「フェイスパック」を使いこなそう【前編】

コスメを買いに行くと、色々なものをオススメされます。
それが「商売」なのですから、当然といえば当然なのですが、ちょっと辛いな…と思った方も多いのではないでしょうか。
特に

※美容クリーム
※フェイスパック(マスク)
※コラーゲンドリンク

の割合が非常に高い、といわれています。
どうしてこの3つがそんなにオススメされるのか?というと

  • 値段が割と高め
  • 宣伝が簡単で、インパクトがあるため、店員さんが勧めやすい
  • いつ使ってもOK!(使用ガイダンスがない)

という「お店にとって」非常にメリットがあるアイテムのためだと考えられます。
私もそうですが、必死に勧められて押しに負け「まぁ1回ぐらい…」と買ってしまう方もいますよね(笑)
そういえば、ひろみちゃんもそんな「推せ推せスパイラル」に出くわしていました。

今回は、その中の1つ「フェイスパック」について「オススメされたけど使いどころがわからない!」というヘルプをいただきました。ありがとうございます。

では早速「フェイスパックの使い方」について見ていきましょう!

フェイスパックの使い方1.フェイスパックにも「使っていい時期」と「使わない方がいい時期」がある

「毎日使っても大丈夫です!」といわれるフェイスパックですが、実は「使わない方がいい時期」もあります。
まずは、そちらの時期について解説していきます。
フェイスパックを使わない方がいい時期は、この3つです。

1と2はわかりやすいですね。簡単にいうと「ゆらぎ肌(肌が敏感になっていること)」状態の時です。
フェイスパックは肌に良い成分をたっぷり含ませています。しかし、肌に良いといわれている成分は「肌への負担が軽い」わけではありません。
ぎっしりと詰め込まれた成分やマスクで浸透させる水分をしっかり受け止めるだめの肌体力が必要になります。
つまり

体調の良い時こそ、しっかりとした効果が現れる

ということです。
特に、いつもの化粧水を使っていたら肌がピリピリした…という時に「じゃあ気合い入れてパックしよう!」というのは逆効果となります。
肌がパックに耐えきれなくなって赤くなる、かゆくなる可能性が出てきます。
そんな時は、最低限のスキンケアだけで落ち着かせておきましょう。



フェイスパックの使い方2.体調を崩している時は「原則使わない」

最後の3も、割と忘れられがちです。
風邪やインフルエンザで体調を崩している時まで、「スキンケアをサボっちゃダメ」と真面目にやっている方を時折みかけます。
「肌がキレイな女性はどんな時出もスキンケアを怠らない」ということでしょうか…。
SNSでも、マスク姿でパックしている女性がいますが、あれは本当にパックの意味がないのでやめましょう。

風邪やインフルエンザの時は、身体の免疫力がウィルス撃退に頑張っています。
それは肌も同じことで、ウィルスや細菌に抵抗するだけで精一杯なのです。
その状態でパックをすると、1や2と同じく成分負けを起こし、肌の状態がより悪化することがあります。

パックはあくまで

ベストコンディションの時に使ってこそ、最大限の効果がある

のですが…

いつものひろみちゃんの悩みが始まりました(笑)
そう、結局どれをどんな風に使えばいいのかは非常に悩むポイントです。

ということで、次回は後編となります。
ベストコンディションの時に、どんな風にパックを使っていけばいいのか?をじっくり解説していきます。

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