閑話休題。
前回の「オールインワンジェル」と同じように迷ってしまうものに、スキンケアアイテムの「オプション」的な扱いのものがあります。
具体的には
メモ
・ナイトクリーム
・アイクリーム
・導入美容液
・まつげ美容液
等々。
正直あってもなくても変わらないような気がしますが、やはりコスメショップではイチオシしてくるものです(笑)
ひろみちゃんも早速、その洗礼を受けたようですね。
サンプルを渡され、次に買いに行くと乾燥を聞かれ、またオススメを推され…。
昨今の新型コロナウィルスの影響でそこまで買い物に行かなくはなったものの、ストレスやプレッシャーに負けていくのを止めてしまった方も多いはず。
大丈夫です。私もその一人ですから…
ちょっと話は逸れましたが、今回は
「実際問題、スキンケアのオプションって必要なの?」
「自分の肌にはどんなオプションを使ったらいいの?」
という難しい問いかけにバッチリお答えしようと思います。
ただし、これには前提条件があります。それがこちら。
3ステップのスキンケア(あるいはオールインワンジェルのレスキューケア)を半年続けること!
半年です。
一ヶ月とか三ヶ月とかじゃありません。
反対にいうと、半年以内でオプションを買う必要は全くありません。
この期間で「スキンケア貯金」をしておきましょう。今後無駄なくプラスに転じていきます。
何故「半年」なのか?
もし、スキンケアのオプションを取り入れよう!と思ったら「一体自分の肌はどこが弱点なのか?」を見極める必要があります。
- 店員さんの「推し」に負け
- 中途半端に一通りオプションだけを買い
- 弱点でもない部分に使い続ける
これは本当にマイナスです。下手すれば万単位のお金が全然効果のないアイテムに消えていきます。
そして、スキンケアが嫌いになっていってしまうのです…
それを避けるためにも、半年間できるだけスキンケアを続けて、自分の肌の弱点を探してみて下さい。
一例をあげておきます。
どれも「放っておくと悪化する」トラブルです。
しかも、女性の肌は決して年齢には逆らえません。月のバイオリズムはもちろん、ホルモンバランスによっても肌質や体調がコントロールされています。
そのホルモンは
20代が分泌ピーク
30代から減少
40代には20代の半分になる
ことが医学的に証明されています。
だから、「30代からの年齢肌に」なんていうキャッチコピーが生まれているんですね。意味はあるんです。
弱点がわかったら、遠慮無くオプションを使っていこう
先ほどの例に、そのままオプションを追加してみましょう。
1.の場合:大人ニキビ専用美容液を、朝と夜のスキンケアにプラス
「ノンコメドジェニック」や「薬用アクネケア」等々名称は多種多様です。
が、化粧水よりも美容液の方が効果は高く、しかもスポットで使える(ニキビのできやすい部分にだけ塗布する)のでコスパも十分。
できれば医薬部外品に該当するものがオススメ。抗炎症成分が入っていて、繰り返すニキビも抑えられます。
2の場合:夜用クリームを寝る前にプラス
季節の変わり目で乾燥を感じる方は、実際のところ「常に肌の水分が足りていない」のだと考えましょう。
つまり、肌に水分を保持する力が足りない=肌体力が少ない、となります。
これは夜用クリームでほぼ解決します。寝ている間に水分と必要な栄養を補給し、肌体力を蓄積しながらバランスを整えられる優秀アイテムです。
「夜用」であれば、価格はそれほど気にしなくて大丈夫。ただし、「朝夜兼用」は止めておいた方が無難です。
メイクの下に使えるクリームは、肌に有効な成分はそれほど入っていません。メイク崩れの原因になりますからね。
3の場合:唇用美容液を、朝と夜のスキンケアにプラス
これを書くと必ず「リップクリームなら縫ってる!」と返ってくるのですが
リップクリーム≠唇用美容液です。
リップクリームは、あくまでも唇の表面を油分で多い乾燥を予防するもの。対して唇用美容液は皮膚が薄く、粘膜に近い唇の奥まで成分を浸透させ、保湿しながら蓄積したダメージを修復してくれます。
1ヶ月ぐらい続けると大きく変化が見えてくるので、ぜひ続けてみて下さい。
ただし、絶対夜に使って☆腔内のが、最近流行している「色付きリップクリーム」。これは色素沈着の原因になり、最悪唇の色が変色します。ダメ、絶対!
まとめ
全部使ってもいいのですが、その方法は(時間的にも金銭的にも)続きません。
弱点を集中的にカバーしてこそ、オプションの真価は発揮されるのです。
ちなみに、弱点をカバーする追加時間は5分ぐらい。
半年後に5分プラスするだけなら、それほど大きな負担にはならないはずです。
無駄なく、賢く、そして確実に「継続」していく!
ばっちりやっていきましょう!