ここまで、ビジネスファッションの詳細についてご紹介してきました。 前回までは「スカートスーツ」の優秀さ&安定感について詳しく解説しました。 今回からは、いよいよ「スーツをどんな風に買うのがベストなのか?」について、詳しくご紹介していきます。 1.スカートスーツは、安 ... 続きを見る 前回までは、セミオーダーのスカートスーツについて詳しくご紹介しました。 今回は、多くの方が気になっているであろう「靴」と「アクセサリー」について解説していきます。 どうやったらビジネスファッションに似 ... 続きを見る
特にスーツやアクセサリーといった基本要素は網羅できたのではないでしょうか。
【ビジネスファッションの基本4】スカートスーツは「セミオーダー」で洗練ファッションに!
【ビジネスファッションの基本5】アクセサリー+靴で「デキる女」を目指す!選ぶポイントは?
今回は、今までとは反対に「ビジネスで嫌がられる」ファッションを詳しくご紹介していきます。
「これを取り除いておこう」と思うだけでも、かなり意識は変わってくるはず。ぜひ最後までご一読下さい。
ワースト3.柄・色付きタイツ
スカートスーツにチェックのタイツや黒以外の色がついたものは基本的にNGです。
男性からすると女子高生のような幼さを、女性からしても「対等なビジネスパートナー」として見れません。
ワースト2.チュニック+レギンスの組み合わせ
このスタイルは2000年前半に非常に流行しました。理由としては単純で「着痩せ」効果が高いためです。
ただし、これはあくまでもプライベートファッションで、ビジネスファッションとしては不向きです。
ワースト1.プリント柄のフレアスカート
トップスはしっかりとしたインナー+ジャケットにして、ボトムスに花柄を入れた女性らしいフレアワンピースにする…確かに女性視点では「オシャレ」に見えるかもしれません。
実際、ファッション雑誌にもたくさん掲載されていますので、ちょっと目を通して見て下さい。
しかし、何度も繰り返してしまいますが
「ビジネスファッション」と「目立つファッション」は違う!
のです。
よく雑誌では「印象に残るファッションが大切」と書かれていますが、「スカートの印象が」残ってしまっては意味がありません。
本人がどんな仕事をするのか、どんな心遣いをするのか、丁寧さや誠実さ…そこが伝わらなければ、単なる「スカートの人」になってしまいます。
この知識や今までのコラムを参考にして、ぜひ素敵なビジネスファッションを選んでみて下さい。
さて、先生がここまでこだわるのには実は「理由」があります。
先生が若かりし頃、取引先とのプレゼンで張り切った女性上司が「思い切って買った!」とあるブランドのワンピースを着てプレゼンに臨みました。
結果、どうなったと思いますか?
もちろん、誰もプレゼンの事は頭に残りませんでした。
ファッションはこんな風に、自分だけではなく上司や部下、同僚といった仕事に関わる方々全員の印象にもつながります。
ぜひブランドファッションは、プライベートでたっぷり楽しんで欲しいと…願うばかりです…