前編では、フェイスパックを「使ってはいけない時期」について解説しました。 コスメを買いに行くと、色々なものをオススメされます。 それが「商売」なのですから、当然といえば当然なのですが、ちょっと辛いな…と思った方も多いのではないでしょうか。 特に ※美容クリーム ※フェイスパ ... 続きを見る
【先生の深~い話5】正しく使えば一石二鳥!「フェイスパック」を使いこなそう【前編】
今回の後編で、いよいよフェイスパックを「使っていい時期」に「どんな使い方すればいいのか」を詳しくご紹介していきます。
オススメフェイスパックも紹介していますので、そちらも要チェックです!
Goodタイミング1.生理が終わって肌の調子が上がっている時
生理が終わる頃は、女性ホルモンが安定して肌トラブルが少ない時期です。この時期なら肌もしっかりパックの成分を吸収してくれます。
目安は生理が終わってから3~4日後。化粧水を使ってから、説明書通りにじっくりパックを楽しみましょう!
Goodタイミング2.毎日メイクをして1週間経った週末
月曜日から金曜日までしっかりメイクをしてお仕事を頑張り、プライベートも楽しんだら、週末はたっぷりパックで栄養補給してあげましょう。
毎日メイク落としやスキンケアをしていても、小さな「肌疲れ」は蓄積されていきます。
パックを毎日やる必要はありませんが、週1回ぐらいのパックはオススメです。
この肌疲れを一気にリセットできるのも、フェイスパックの大きなメリットです。
金曜日の夜や土曜日にフェイスパックを使うと、翌週への肌準備が短期間で整います。
Goodタイミング3.お風呂に入って全身が温まっている時
このタイミングも効果的です。
お風呂上がりはほぼ確実にスキンケアをしますよね。そのタイミングで、フェイスパックもしてみましょう。
入浴後はまだ毛穴が開いている状態です。この状態でパックを使うと、パックの贅沢な美容成分が肌へ浸透しやすくなります。
化粧水を使って一旦肌に水分を補給してあげてから、改めてパックを使っていくと、はがした瞬間から肌質が変わっているのがわかるはずです。
特にシートタイプのパックはこの使い方が推奨されています。リラックスしながら使うと本当に気持ちいいですよ!
私もほとんど、このタイミングで使っています。
【注意!】シートパックは「どんな効果があるか」をしっかりチェックしてから使おう
パックの中でも、シートパックは様々な種類があります。
無闇に使うのでは無く、どんな効果があり、自分の肌には何が必要なのか「目的意識」を持って選んでいきましょう。
1.乾燥が気になる!
ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンといった、保湿成分が重視されているもの
2.美白になりたい!
ルシノールやアルブチン、ハイドロキノンといった美白成分が配合されているもの
「医薬部外品」のものなら、一定量の美白成分が配合されていて効果的です。
3.シワやほうれい線対策をしたい!
プラセンタエキスやレチノール、ビタミン、エラスチンといった、エイジングケアに必要な成分が配合されているもの
フェイスパックが終わった後のケアは?
実は、これが一番大切です。
「パックしたのに朝カサカサになっている?!」というトラブルは、このアフターケアをしていないか、忘れているのがほとんどの原因です。
パックをし終わったら、必ず乳液やクリームでフタをしておきましょう。
これがフェイスパックの基本的な使い方です。知っているようでも、なかなかそこまで深く考えていなかった…という方も、結構多いのではないでしょうか。
ひろみちゃんも、しっかり覚えてフェイスパックを始めているようです。
皆さんもぜひ、一緒に正しいフェイスパックで美肌を目指してみて下さいね!